どうもこんにちわ!東京都で軽貨物運送にプラスしてお客様のわがままに応えるサービスを行っている株式会社オーシャンズの「わがまま便」です!これまで応えてきたお客様の「わがまま」というのは非常に多岐に渡り、時にはリアルな経営ドラマ、人間ドラマがあったりもしますので、ここで「わがまま事例」としてご紹介しています。

お弁当を配送するついでに販売もしてきて欲しい、だと…!?

さて、今回の「わがまま事例」ですが、「お弁当を配送するついでに販売もしてきて欲しい」です。いやいや、自分で販売はしなさいよ、何配送業者にそんなところまで頼んでるの!?というツッコミが入りそうな気はします。もはやこのパッと見の内容で「それってどうなの?」みたいな風に見えてしまうのは弊社「わがまま便」のお約束かもしれませんね。それで今回の事例でも担当ドライバーと話し合った結果、1時間のお弁当販売員としての作業料をいただく形で請けることになったため、この「わがまま事例」として掲載することに相成りました、というわけです。

結局のところ、パートさんを雇うのも大変な世の中だということ!

今回のお弁当製造業者の事例は、実は結構身近な例だったりします。都心のオフィス街のビルではよくランチタイムになると空いているスペースに何軒もお弁当屋さんがやってきて、そのビルで働く人たちが列を成して買いにくるという風景がよく見られますが、今回のお弁当製造業者とはまさにそうしたお弁当を作っている会社になります。私たち軽貨物運送業者はその作ったお弁当を工場から都心の売り場まで運ぶというものになりますが、ここで出てくるのが今回の「わがまま」で、売り子さんがいないのです!そう、昨今の人材不足で、お弁当を販売する販売員(パートだったりアルバイトだったり)を確保するのも大変で、採用できたとしても採用コストが高くついてしまう、ということもザラ。だったら、この都心への弁当販売そのものをやめてしまおうか、どうしようか、という話になりがちなわけです。

配送業務がなくなるのは私たちも困るんです…!

このお弁当の配送は基本的に平日であれば毎日ということになります。月に20日程度稼働するため、私たちとしてもこれを失うのはとても大きく、お客様に何とかお弁当販売を続けて欲しいという事情があるのもあって「それだったら、私たちがこれまで通りお弁当を配送するのにプラスして、その場でお弁当の販売もやりましょうか?」となるのは自然なことだったのかもしれません。実際問題この「お弁当販売業務」というのは正味1時間くらいで済むのと、特別な資格や技術が必要なわけではないので(もちろん他にも弁当やさんがいるわけなので、販売員としての接客スキルや競合に勝っていくための工夫はいるでしょうが)、弊社が代行して引き受けることへのハードルは高くなかったという実情もあり、「じゃあそれでやってみようか」という話になりました。

こうした「付帯業務」ってひょっとしてビジネスチャンスかも?

その後3年くらいはお弁当の配送プラスお弁当の販売を行うという状態が続いたと思います。コロナ禍になって急速にテレワークが普及し、結局このお弁当業者はオフィスビルでの販売から撤退することになるのですが、コロナ禍がなかったら今も続いていたかもしれません。この3年余りのお弁当販売の中で感じたのは、こうしたパート・アルバイト、あるいは正社員も含めた雇用のコストとリスクは中小企業にとってとても大きく、私たちのような元々お付き合いしている取引業者ができることというのも実は結構あるんだろうな、ということと、経営的な目線で見ればこれが人件費ではなく外注コストとなるため、様々な面で財務的にも助かるだろうな、という点です。お弁当販売のパートと言うと簡単そうに聞こえますが、実際問題お金を扱うし、ビル側に迷惑をかけるようなことがあってはいけないし、で、安心して任せられる方を採用に結びつけるのは簡単ではありません。だったら、取引業者で信頼の置ける人がいるんだったら、そっちの方がはるかに安心かな、という事情は想像に難くなく、実際それで私たちのような「付帯業務」を行う軽貨物運送会社のニーズがあるんだろうな、と思います。

弊社の「わがまま便」というのは、要はその「取引業者で信頼のおける人に何かを頼める」部分のニーズを取り出し、そんなに需要があるんだったら、そこだけの依頼でもやりますよ!というサービスになります。いくら世の中が変わろうと、最後の最後は人と人。それを弊社は「わがまま便」という形で応えているのかもしれません。

というわけで株式会社オーシャンズの「わがまま便」です!

さて、今回はお弁当製造業者のお客様における「わがまま」をご紹介しましたが、そもそもこの「わがまま便」って一体何なの?という声が聞こえてきそうです。「わがまま便」は軽貨物配送サービスを母体としながら、お客様のお困りごと、いわば「わがまま」にお応えするサービスです。今すぐに何かをするような緊急性の高いものもあれば、そうでないものもあり、定型化するのが難しいため、わがまま1回あたりの料金を以下のように定めています。

●2時間貸切わがまま便(25kmまで)
¥8,000〜(税抜)

●4時間貸切わがまま便(45kmまで)
¥15,800〜(税抜)

●6時間貸切わがまま便(65kmまで)
¥23,300〜(税抜)

●8時間貸切わがまま便(85kmまで)
¥35,000〜(税抜)

もちろん「わがまま」内容によっては距離は関係ないかもしれませんので、ちょっと聞いてみたいなと思われたら、実際に私たちに頼むかどうかは別として、お電話またはお問合せフォームからお気軽にご相談ください!なお、時々あるのですが、法令違反その他社会通念上不当な行為についての代行はできませんので、あらかじめご理解ください(特殊な免許が必要などの行為も同様です)。

なお、この「わがまま」は1回コッキリでも継続ご利用いただいてもOKです。客様の「わがまま」を自社雇用ではなく外注での経費で解決する、というのもこの「わがまま便」の大きなメリット。是非ぜひお気軽にご相談くださいね。お待ちしております!